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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年02月06日

LCT LC3A3(G3A3)メカボックス

そのままでも使える性能で弾速も十分なG3ですがサイクルアップのためにメカボを割ってみました。

綺麗なメカボです。各部のネジにネジロックが塗布されているのですが量が多く開封には苦戦しました。

前途したようにネジロックが大量に塗布されているのでピストンからヘッドを取り外してしまうとヘッドのネジ穴に大量のネジロックが残りました。
針でほじくってみたものの詰まっていて手遅れになり後に別のピストンヘッドを組み込みました(笑)
各部にはベアリング入りのパーツが組み込まれておりフリクションロスが抑えられています。
シリンダーヘッドはダブルパッキン仕様で機密性は高いですが一度シリンダーから取り外してしまえば装着するのが大変なので無闇に外さないほうがいいです。
ノズルは内側にパッキンが仕込んである構造なのでグリスを少量塗ります。

セミオートのレスポンスをUPしたいので単純にギア比を下げて対応します。
SHS 12.1ギア
新品のギアを使う場合はパーツクリーナーで防錆油を落とした後にグリスを塗ります。
私はワコーズのスーパーシリコーングリースを使っているのですが 吸気系にも駆動系にもどちらでもこれ一つで対応できるのでおススメです。

各部のグリスアップを終えたところで組み込んで試射したところのデータです。
LCT LC3A3(G3A3)
使用弾:G&G0.2gバイオ
室温20℃

96.19
97.54
96.6
97.09
97.21
95.55
96.03
96.07
97.34
96.64
95.75
96.11
97.54
95.71
96.11

平均96.5m/s
最高97.54m/s
最低95.55m/s

18.16発/秒

初速の上下差は1.99m/sありますが少々古めのバイオ弾を使っていたので弾の影響だと考えられます。
グリスアップの影響か初速がやや高めに出てしまったためスプリングガイドのベアリングを抜くなり対処を施すのていです。
サイクルに関してはセミオートのレスポンスに不満のない速さになっているので満足です。

追記

ネット上ではLCT G3のセレクターレバーをセーフティにしてもトリガーが引けてしまいセミオートとして作動してしまうといった症状が散見されています。
私のG3でもその症状が出ましたがどうやらセーフティカバーというパーツが原因のようです。
ACE1ARMSの青色のセーフティカバーに交換すると正常通りの動作に治りました。
参考までに  


Posted by 切削さん  at 12:41Comments(0)